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文章術



そもそもなんで文章を書くの?
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みなさん、いらっしゃいませ。

とりあえず始めましょう。

ここでの文章を書く目的「自分の伝えたい内容を相手にきっちり伝えるため」です。

独り言を言うためのものではありません。
独り言を言うためだけならば、
自分の作った造語と発音で口に出しても誰も文句を言いません。
自分だけわかっていればいいので。
日記に関しても、将来自分が読むためのものであれば、
未来の自分(結構、今のことを忘れているものです)に向けて伝えることになるので、この文章術は使えます。

大切なのは、書くという意識よりも
きちんと伝えるということに意識をもつことです。

きちんと伝わらないと、読んだ人は内容がわからない。

わからないと、面白いか面白くないか、好きか嫌いか、必要か必要じゃないかなど、判断、感想を持てない。

わからないから、意味がないと判断されて、ポイッと捨てられる

残念な結末(いわゆるバッドエンド)

あなたが言葉というボールを投げて、相手がきちんと受け取れて初めて、
どういうボールを投げられたのか理解できるんです。
どういうボールかわからなければ、味わえません。

だから、伝えるということを一番の意識に持ってきてください。
そうすると、相手の受け取りやすいボールを投げようという気分になれるはずです。

文章を書くときの大前提としてあるのは、相手と自分は脳みそがつながってないということです。
テレパシーというものは存在しません。
なので、阿吽の呼吸なんてものも存在しません。
(お互いにわかっていることを前提で、
含みを持たせるのは、きちんと書けてからの技にしましょう)
僕たちは日本語の決まりに従って、言いたいことを言葉に乗せて、相手に伝えるし、
聞くときはその言葉の意味をを同じ決まりを基に理解しています。
決まりというのが、
言葉それぞれの表す概念(意味)と文法(文を作るときの言葉の並べ方の決まり)です。
どちらか1つでもわからないと、意味不明になります。

伝わるということを図解すると、次の図のようになります。
伝わるということ図解

文章の書き方の2番目に気を付けることは、文法と言葉の意味を正しく使うようにしましょうということです。
(1番目は伝えるという気持ちを忘れないということです。)

正しい文章なら、絶対に読んでもらえるか?について、次のページで説明しましょう。





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