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鶯の 笠にぬふといふ 梅の花 折りてかざさむ おいかくるやと



分析

鶯の 笠にぬふといふ 梅の花 折りてかざさむ おいかくるやと
分析



解釈

年を取っておしゃれをする照れを詠った歌。
作者は他の人を楽しませる陽気な人だと思われる。




歌意

梅の花を折って詠んだ歌

鶯が笠に縫うという梅の花をおって飾ろうじゃないか。
老いが隠れるんじゃないかとね。

源常





感想

鶯が梅の花を笠に縫うという伝説は不明ですが、
にっこり笑いながら梅の枝を冠に差しているおじいさんの様子が目に浮かびます。




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