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春の夜の やみはあやなし 梅の花 色こそ見えねかやはかくるる



分析

春の夜の やみはあやなし 梅の花 色こそ見えねかやはかくるる
分析



解釈

春の夜の暗闇は梅の花を隠すことはできていないよという歌。




歌意

春の夜に梅の花を詠んだ歌

春の夜の暗闇は(物を隠すという意味で)全く意味がない
(だって)確かに梅の花の姿かたちは見えないけれども、
香りは隠せているだろうか。いや、隠せていない(から)

凡河内躬恒





感想

月のない夜にふと梅の香りが漂ってきたら、
サプライズ的で、やっぱりうれしいですよね。




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