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4-1.相加相乗平均の言葉の意味から 


ズバリ、相加平均と相乗平均の値の大小の関係式。

相加相乗平均とは
「2実数a0、b0に対して、

が成り立つ。」
という定理の名前だ。
(公式というものは存在せず、
学習の上で重要になる式についているあだ名です。
金科玉条のように扱ってはいけません。)

相加平均とは、対等な2数を足し合わせた数を2で割った値。
普段、「平均」という言葉で表現されている概念だ。

相乗平均とは、対等な2数を掛け合わせた数の平方根のこと。
平方根とは、ある面積の正方形の辺の長さの事だね。
つまり、2数を2辺の長さとする長方形と
同じ面積の正方形の1辺の長さのことなんだ。
かけた長さの凸凹がならされるでしょ。

それらの結果の値の大小関係について述べているのが、
相加相乗平均の式なんだ。

次の4-2.図形的に言うと?
で、どういうことか説明しよう。
その前に、相加平均、相乗平均の言葉の意味から、
それらの関係について自分で考えてみると良いよ。


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